中学受験から医学部現役合格へ―「勉強の習慣」が人生を変えた話

中学受験

※この記事に登場する生徒名はプライバシー保護のため仮名です。また、一部の表現は個人が特定されないよう変更しています。


「先生、うちの子は勉強しないわけじゃないんです。ただ、何をすればいいのか分からないみたいで……」

小学4年生の春。

お母様からそう相談されたのが、今回ご紹介する健太君(仮名)との出会いでした。

健太君は明るく素直な男の子でした。しかし、勉強への意欲はあるものの、計画的に取り組むことが苦手でした。

宿題はギリギリになって終わらせる。

テスト前になって慌てる。

勉強時間も日によってバラバラ。

中学受験を目指すには、まず学習習慣を整える必要がありました。

最初の目標は「勉強ができる子」ではなく「勉強を続けられる子」

私は最初から難しい問題を解かせることはしませんでした。

それよりも大切なのは、

「毎日机に向かうこと」

だったからです。

毎週の授業で、

  • 今週やる課題
  • いつ取り組むか
  • どこまで終わらせるか

を一緒に決めました。

授業のたびに確認し、できたことを褒め、できなかった部分は原因を一緒に考えます。

最初は忘れ物も多く、

「先生、宿題を学校に置いてきました」

ということも珍しくありませんでした。

しかし、半年ほど経った頃から変化が見え始めました。

少しずつ身についた自己管理能力

小学5年生になる頃には、

「今週は先に算数を終わらせてから理科をやります」

と、自分から計画を話してくれるようになりました。

以前はこちらが管理していたスケジュールも、自分で考えられるようになったのです。

成績も徐々に上昇し始めました。

しかし、それ以上に嬉しかったのは、

「勉強することが当たり前になった」

ことでした。

勉強は才能より習慣です。

毎日続けられる子は、必ず伸びます。

中学校では親の声かけが不要になった

中学受験を終え、中学生になった健太君。

ここでさらに驚く変化がありました。

以前はお母様が毎日のように

「勉強したの?」

と声を掛けていたそうです。

ところが中学生になると、

宿題管理

提出物管理

定期テスト対策

これらを自分で行うようになりました。

ある日、お母様が笑いながらこう話してくださいました。

「最近は勉強しなさいって言わなくなりました」

家庭教師としては、これ以上ない成長です。

高校生になり、医学部を目指す

高校進学後も指導は継続しました。

勉強量は中学時代とは比べものになりません。

部活動もあり、模試も増えます。

しかし健太君は、

「今週はここまで終わらせます」

「次の模試までにここを仕上げます」

と、自分で学習計画を立てられるようになっていました。

小学4年生の頃とはまるで別人です。

勉強を管理される側から、自ら管理する側へ。

長年見てきた私にとって、それが何よりの成長でした。

合格発表の日

高校3年生。

いよいよ大学受験本番です。

模試の結果が思うように伸びない時期もありました。

焦りや不安もあったと思います。

それでも、これまで積み上げてきた学習習慣が健太君を支えました。

そして迎えた合格発表の日。

第一志望の医学部に現役合格。

後日、お母様からいただいた言葉は今でも忘れられません。

「現役で医学部に合格できたのは先生のおかげです」

もちろん違います。

合格したのは健太君自身の努力です。

ただ、小学4年生から一緒に歩んできた時間を思い返すと、家庭教師としてこれほど嬉しい瞬間はありませんでした。

学力よりも先に育てたいもの

1対1指導塾ブリエットでは、単に問題の解き方を教えるだけではありません。

私たちが大切にしているのは、

  • 学習習慣
  • 自己管理能力
  • 継続する力

です。

受験は短距離走ではなく長距離走です。

そのためには、一時的な成績向上ではなく、自分で学び続ける力を身につけることが欠かせません。

健太君のように、小学生から身につけた学習習慣が、中学・高校・大学受験まで大きな財産になることは少なくありません。

もし、

「勉強のやり方が分からない」

「家庭学習の習慣が身につかない」

「中学受験や大学受験に向けて何から始めれば良いか分からない」

そんなお悩みがありましたら、ぜひ一度、1対1指導塾ブリエットの体験授業・教育相談をご利用ください。

学力だけでなく、その先の人生につながる「学ぶ力」を育てるお手伝いをいたします。

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